未経験でも問題なし?コールセンターでバイトしてみたリアル

転職ノウハウ

未経験の求人サイトに掲載されていることも多いコールセンターのアルバイト。
気になっているけどなかなか踏み出せない、
という方もちらほらいるのではないでしょうか。

今回は短期でコールセンターのアルバイトをしたことのあるわたしが感じた気になるあれこれをご紹介していきます。

これから始めてみようか迷っている人の参考になれば幸いです。

結論

コールセンターで働くことでこんなメリットがあります。

・研修を受講するから電話の基礎スキルが学べる
・正しい知識を学ぶので電話で話すことに抵抗がなくなる
・パソコン基本的な操作を学ぶことができる
・未経験の人が多いので安心して働くことが出来る

デメリットも合わせてご紹介。

・コールセンターの業務内容によってはクレーム対応もあり精神的に辛いと感じる人もいる
・様々なご案内の方法やサービスを覚えなくてはならない
・一日中座って作業するため肩や腰がこる
・人と話したり電話で話すことに抵抗がある人は辛く感じる

このデメリットに関しては、自分の特性が分かっていればある程度避けられる部分ではあると思うので
転職する際によく考えてみることをおすすめします。
ただ、やったことないものに挑戦するのは誰でも怖いですし、尻込みしてしまう気持ちもわかります。
自分の考えるメリットがデメリットよりも大きいのであれば、長いようで短い一度きりの人生です。
一歩踏み出してみるのもいいんじゃないでしょうか?

●実際の業務内容と一日の流れは?

ここでは実際の業務内容・研修・一日の流れを実際の経験談をもとに紹介します。

業務内容

主に電話の受電、または架電。
またそれに付随するパソコンへのデータの入力。

研修から実践までの流れ

わたしは派遣、短期のアルバイトだったのでそちらを踏まえてお読みください。

研修内容

研修は4日間。
初日は動画と講師の方のレクチャーを受けながら基礎的な電話の操作や言葉遣いを学びます。
2日目からは現場の一角を使用して実際にお客様へどういう応対をするのか説明を受け、
研修メンバーでロープレ(ロールプレイングの略。特定の役割を演じることで実践的なスキルを磨く研修手法)しながら進めます。
また既存メンバーの上手な先輩の実際の応対を聞かせてもらったり、
ロープレしながら実際にデータ入力をしてみるなど少しずつ実践に近い形で研修が進んでいきます。

これは余談になりますが、
研修終了する頃には参加していたメンバーが半分ほどになっていました。汗
わたしはそれほど苦に感じませんでしたが、実際の業務内容や上司の方と合わないと感じて辞めていった方も少なからずいたのが現状です。

実践

早いようですがもう実践に移ります。
(会社や雇用形態によってもっとしっかり時間をかけて研修をする場合もあるので安心してください。)

初めは電話がかかってきたらその部署のリーダーのような方が電話の内容を一緒に聞いてくれ、
何かわからないことがあったらすぐに聞くことが出来ました。
慣れてくれば、一人で受電しわからないことがあった時だけ手を挙げて聞くという流れでした。
わたしは少し聞きたいこととか確認していこと程度なら隣の人に聞いていました。

初めはとても緊張しましたし言葉遣いも不安でしたが、
空いてる時間で自分で練習したり疑問に思ったことはすぐに確認するなどしていたため
すぐに業務内容にはなれることが出来ました。

一日の流れ

  1. 出勤したら、朝礼があります。
  2. そこでサービスの変更点や共有事項があれば共有してくれます。
  3. 受電対応
  4. 電話のない時間を活用して各々サービスの勉強をしたり、タイピング練習をして有効活用していました。
  5. お昼休憩(1時間)
  6. 全員で休憩に行くことはできないので、あらかじめグループ分けされたメンバーごとに順番に休憩に行きます。
  7. 休憩から戻ったらまた受電対応します。
  8. 退勤時間になったらパソコンを閉じて終業します。

ざっとこのような流れでした。
勤め先によって異なると思うので、参考程度に考えてみてください。

その後どのように活かすことが出来たのか

わたしはこの仕事を経て、とある商品のオンラインカスタマーサポートという職業に転職しました。
そもそもコールセンターで働きたいと思ったきっかけは、

働きたい会社の求めるスキルに電話応対、カスタマーサポートと記載があったからなんです。

当時働いていたお店でも、オンラインショップから購入されたお客様へのメール、電話対応はありましたが、スキルと言えるほどの基礎知識や経験でもないなと自分で感じていました。

そこで短期でコールセンターの仕事を経験すれば、採用される可能性も上がるし採用後も自分のスキルとして活かすことが出来るのでは、と考えました。

もし採用されなくても、そのままコールセンターのアルバイトを継続してもよし、辞めてもここで学んだことは無駄にならないだろうと思い転職を決意。

実際そこでは電話を受けている時間よりもタイピング練習をする時間のほうが長かったかもしれませんが、おかげでタイピングも格段に速くなりその後の人生でかなり役に立っています

まとめ

結果その後コールセンターのバイトは辞めて希望の会社に入社できましたが、
お恥ずかしながら4ヶ月という短期間で心が折れてしまい退職。

自分のホームである飲食に戻りました。

とは言え人生何かを経験して、たとえそれが失敗だったと感じても
それを生かすも生かさないも自分次第だと思います。

わたしはコールセンターでアルバイトして本当によかったと思ってます。
たまたま周りに嫌な人がいなかっただけかもしれませんが、
それは持っている運ということで…

この記事がこれからコールセンターで働いてみようか迷っている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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